【社員インタビュー】コミュニティマネジャー:吉澤
コミュニテマネジャー
吉澤 みずき
2018年新卒入社/正社員
「目標に向かう人を応援する人になりたい」
──ブックマークスで働こうと思った理由は?
高校生の時に大学受験のために勉強カフェを利用していました。
当時のスタッフに「大学生になったら働いてみない?」と声をかけていただき、楽しそうだと感じました。
私自身がスタッフや他の会員さまにたくさん応援していただいたので、次は私が他の人を応援できたら、と思いここでアルバイトしようと決めました。
就活を目前にして、何社かインターンに行ったんですがしっくりくる仕事がありませんでした。そんな中、母と「やりたい仕事」について話していた時に「目標に向かう人を応援する人になりたい」という言葉が出てきたんです。それができるのは当時アルバイトをしていた勉強カフェだと思い、社員応募しました。
社員になって1年が経ちましたが、思っていた以上に「応援する」のは単純ではないと実感しています。勉強カフェは多方面から目標に向かう人をサポートできる場所なので、たくさんの方に最大限に活用していただき、目標達成や新たな目標を見つける応援ができるよう、今後も成長していきたいです。
机に向かうことだけが勉強ではない
──あなたにとって「学びを通じて幸せになる」とはどういうこと?
社会人になってから、机に向かうことだけが勉強ではないと、身をもって感じています。
知らない世界を見てみること、知りたいことを吸収すること、仕事や生活において必要なスキルを身につけることなど、すべてが学びだと思うようになりました。
楽しいことも苦しいことも、一度身に着けてしまえば大切な知識なので、仕事においても、私生活においても「分かることが増えるのが幸せ」だと、考えています。
──顧客に提供したいと思っているものは?
勉強場所だけではない「学ぶ空間」です。
勉強カフェではもちろん自習もできますが、それ以上に多くの学びができる場所だと思っています。
利用してくださるすべてのみなさまに、多くの学びを提供し、好きな学び・学ぶ方法を選択できる空間を作っていきたいです。
──人生に影響があった本やその中の印象的な言葉やページがあれば教えてください。
・『ソラニン』浅野 いにお(漫画)
「たとえ それが険しい道で、世界の果ての果てまで続いていても… 僕は僕の道をゆくんだ。」
何気ない日常なのですが、悩みつつもまっすぐ進んでいく登場人物たちにあこがれを持っています。高校生の時に読んで衝撃を受けた漫画でした。
・『海辺のカフカ』村上 春樹
「僕らはみんな、いろんな大事なものをうしないつづける」
これも高校生の時に読んでから何度も読み返しています。主人公の日常に音楽があるという生活に憧れました!
音楽が物語に大きな影響を与えることはないのですが、音楽があることが当たり前の主人公が素敵だなと。
・『Red』島本 理生
この小説全体を締めくくるエピローグが特に印象的です。
「主人公は正しい」というそれまでの流れを完全に断ち切り、不倫をしていた母親を憎む娘の気持ちが書かれています。
実は、私、不倫小説が好きなんです。
でも、個人的に、不倫小説はハッピーエンドで終わってほしくないと思っているので、この小説は私が特に求めていたものでした!良くないことは背徳感もあり楽しいですが、何事も隠し事は上手くいかないのが人生なのだと思います。
私自信が音楽に長年関わっていてとても好きなことなので、自分と重ね合わせることで感情が手に取るように伝わるので、大切にしたい作品になることが多いです。
──人生において、これからやりたいことはなんですか?
体験して学ぶ、だれかに聞いて学ぶことが多かったので、これからはセミナー参加や本を読むことで、自分から多くの知識を吸収しにいきたいです。
──仲間になる人にこれを聞きたい!
「お話しすることは好きですか?」
会員さまとの関係性を築く上でコミュニケーションは欠かせません。
コミュニケーションはいろいろありますが、「自分から話しかける」ことはこの仕事でとても大事です。
できれば“くすっ”と笑わすことができる面白い返しが出来る方だといいなあ…と思います。(私には笑いの才能がないので…)
(2019年4月時点のインタビューです)